着色料テスト

今月は定期講座をお休みしたので定期講座関連記事はありません。
かわりに、というわけでもないのですが。
ちょっとしたレポートみたいなものを。
あくまでも個人的な実験?ですのでサラッと流してください。
レポートというより自分メモです。

粘土の着色にはほとんどアクリル絵の具を使っていますが。
それにつけるソースやジャムについてのあれこれ。

今回、ソースやジャムのもとにしたベースはこれです。

左から、水ニス、StG、G4、と省略させてください。

そして着色剤がこちら。

手前がアクリル絵の具、後ろがタミヤカラーです。
左の一つだけエナメル塗料でそれから右はアクリル塗料です。

そしてこれが見辛くて申し訳ないのですが。

画像右から
①StGにアクリル絵の具(クリムソン)
②StGにタミヤカラーのクリヤーオレンジとクリヤーグリーン
③水ニスにタミヤカラーのクリヤーオレンジ
④G4にタミヤカラーのクリヤーレッド(アクリル)とクリヤーブルー少し
⑤水ニスにタミヤカラーのクリヤーレッド(エナメル)
⑥G4にタミヤカラーのクリヤーレッド(エナメル)

です。

今回試してみて気付いたことは。
タミヤカラーのクリヤーレッド(アクリル)は混ぜるものによって変色する。
水性アクリルニスにエナメル塗料はきれいに混ざらない(粒状になる)。

ソースやジャムによさげなのは①②③⑥の組み合わせでした。
他には、エポキシ2液混合タイプの接着剤もいい感じです。


これは1年半ぐらい前に作ったテストです。
左のエポキシ2液接着剤と真ん中のメディウムは変色がほぼ見られません。
(真ん中のが薄いのはもともと絵の具が少なかったから)
右の接着剤は同じ赤に着色しましたが時間の経過で変色してしまいました。

同じ材料を使っても同じようにはできないことが多いので、
大切な作品を作る前には必ずお試しでやってみてください。
メーカーさんが出しているフェイクソースを使うのがベストかもしれません。
私も無駄にたくさん揃えてますよ~。

今回の内容に関してご質問いただきましても詳しいお返事はできませんので
ご了承くださいませ。

以上。
自分メモでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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